ひとえに留学といっても様々な種類があり
それぞれのメリットや特徴があります。
ここでは
- 海外大学進学/正規留学
- 語学留学
- 交換留学
- ワーキングホリデー
の四つを紹介します。
海外大学進学/正規留学
期間は約2〜4年間
二年制大学に進むか四年制大学に進むかによります。
海外の大学に進学をして学位を取得する留学です。
英語で専門分野を学び、インターンシップで就業経験を積むことができるため就職に有利と言われています。学べる専門分野の中には日本の大学では学べないようなファッション系、ビジネス系などもあります。
将来、外資系企業で働きたい人、海外で仕事をしたい人、英語を活かした職に就きたい人が多く留学されるそうです。
費用面
渡航する国や大学によって入学難易度や渡航期間、費用などが大きく異なり、かなり高額になる場合もあります。日本の奨学金や国の教育ローンなどは適応可能で、他にもあらゆる奨学金が存在します。
正規留学は学位取得を目的とするので、他の留学方法と比べて入学・卒業するのに力を要しますが、一番就職に有利という点が魅力的です。
語学留学
期間は約1ヶ月〜1年間程度
海外の語学学校に英語の学習を目的に留学します。TOEFL®テストなどの資格は不要で、簡単な手続きで行えるため、一番易しい留学と言えます。
主に国内大学からの短期留学生や高校卒業後に海外大学進学までの準備を目的として留学する日本人が多くなります。英語を学ぶ学校のため、ネイティブは不在で主にアジア圏からの留学生と一緒に語学を学びます。
具体的な費用
英語圏の語学学校で月30〜35万円程度(滞在費込み)必要になります。正規留学とは違い、日本の奨学金や国の教育ローンなどは適用外になります。
交換留学
期間は約9ヶ月程度
海外大学の2学期分に相当する約9ヶ月程度、日本の大学から海外の提携大学に留学する留学です。
主に英語で一般教質を学びますが、正規留学とは違い、専門分野の履修や在学中のインターンシップ(就業経験)などは認められていません。
大学からの派遣人数に限りがあるため倍率が高く、様々な留学方法のなかで最も難易度の高い留学方法と言われているそうです。
ワーキングホリデー
期間は約1年間
オーストラリアやニュージーランド、カナダや韓国など特定の16カ国で約1年程度
日本とその16カ国、二国間の相互理解を深めることを趣旨とします。
異文化体験をしながらアルバイトなどで一定の就労が認められている留学です。
略してワーホリとも言われます。
ワーキングホリデービザについて
ワーキングホリデーをするためはワーキングホリデービザなるものが存在します。
ワーキングホリデービザはどこに滞在しても自由度が高いビザです。
仕事を主たる目的とすることはできませんが、海外でアルバイトができるビザは他にはあまりありません。正規留学などではアルバイトに関してかなり厳しい制限があります。
留学の半分以下の料金で海外に滞在しながら、勉強をしてアルバイトもできるビザなので、
英語の勉強をしたいけれど費用面の問題で留学を諦めていた人にお勧めの留学手段だそうです。
ワーキングホリデーの欠点
ワーキングホリデービザには、年齢制限があり、オーストラリアを除き各国ともに一生に一度しかビザがおりません。
まとめ
私は「ファッションデザイン」という専門分野を深く学んでいきたいので、正規留学を考えています。
紹介した四つの留学方法にはそれぞれのメリットデメリットがあり、将来の目的や好きなこと、費用などの一人一人の背景に合わせて自分に合った留学方法を選んでいく必要があると思います。